1986-11-21 第107回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号
またカピッツァ次官が日本に参りました際にも、そのことは申し上げておるわけでございます。
またカピッツァ次官が日本に参りました際にも、そのことは申し上げておるわけでございます。
その後、ごく最近では、梁井外務審議官がモスコーに参りまして、そしてカピッツァ次官あるいはシェワルナゼ外務大臣とお目にかかりまして懇談をしました。その際にも、日本に来たいというゴルバチョフ書記長の気持ちは依然として変わらない、しかし、日程をいろいろ検討しているけれども今申し上げることはできない、こういうことでございました。 そこで、私は実はこう判断しているわけでございます。
その後カピッツァ次官が日本に参りまして、なるだけ日本に早く来たいという希望は申しましたけれども、その時期は申しませんでした。
○倉成国務大臣 先般、カピッツァ外務次官と梁井審議官と会談をいたしまして、また私に対して、カピッツァ次官の表敬がございまして、その際、いろいろお話ございまして、ゴルバチョフ書記長は日本に来たいという希望を持っているということの表明がございまして、しかし、その時期は何も触れておりません。
今、ソ連のゴルバチョフ書記長の来日に関してのお話でございますが、カピッツァ次官が先般日本に参りましていろいろレイキャビクの関係の報告をしたことも事実でございますし、私から再度日本の立場を明らかにして、ボールはソ連側にあるのでなるべく早く時期を確定するということが大切であるということを申し上げたことも事実でございます。
カピッツァ次官が先般参りましたときも、なるべく早く来たいという話はございましたけれども、ただいま委員お話しのように、一月末に来るというようなお話は、少なくとも外交ルートについては話は全然ございません。私は伺っておりません。
私の方からは、御案内のとおり、カピッツァ次官が参りましたときにも、先方は来日したいということは言っておりますけれども、日にちは明示しておりません。また、これが米ソ関係とどういう関連になるかということも、私の方で今コメント申し上げる材料を持ち合わせておりません。
○神田委員 いずれにしろ、カピッツァ次官が民間人の人たちに対しましてもかなり具体的なことを言っておるというような報道もありましたし、そういう意味では、外務省としましても来日の環境づくりというようなことについて具体的に準備をなさっておるのかどうか、その辺はいかがでありますか。
この首脳会談につきましては、米国からも早速種々の説明を受け、また、ソ連からカピッツァ外務次官が説明に訪日をいたしましたけれども、カピッツァ次官の説明にもございましたが、ソ連側はこの軍備管理問題に関しますいろいろな提案を、全体を一つのパッケージというふうに考えておりまして、このパッケージが全体として合意できないのであればその部分にも合意ができないという立場で、結局いずれの分野においてもレイキャビクでは
れましたのは、いわばINFと宇宙兵器、あるいは戦略核等の問題等について宇宙兵器とのリンケージ、これは切り離して考えるということをゴルバチョフ演説や米ソ首脳会談で言われておったにかかわらず、全体パッケージでなければいかないということで、いろいろ複雑な事情があったと思いますけれども、そのことが決着を見なかった全部の理由であるということについては、私としてはこれはおかしいではないでしょうかということをカピッツァ次官
この点はカピッツァ次官に対して私が、過去のソビエトの立場とこのレイキャビクにおける立場が違っているではありませんかということを指摘したわけでございまして、それ以外の何物でもないわけでございます。極めて遺憾であるということを申し上げたわけでございます。 したがって、私は、この米ソの首脳会談というのは不調には終わりましたけれども、今度の会談というのはやはり意義があった。
なお、カピッツァ外務次官がただいま来日中でございまして、カピッツァ次官と我が方の梁井審議官といろいろ会談をいたしまして全般の問題についていろいろ討議を重ねたわけでございますが、同時に昨日も私のところにカピッツァ次官が表敬に参りました。
○安倍国務大臣 直接的な理由としては、西山欧亜局長が最近ソ連を訪問しまして、カピッツァ次官と私の訪ソ問題についていろいろと会談をしたわけでございます。
○安倍国務大臣 これは先般、西山欧亜局長がソ連に行きまして、カピッツァ次官との間で打ち合わせをしたわけですが、その際、私の訪ソについて日ソ間で話がはっきり決まらなかった、こういうことで、今のところは確定して訪ソということを申し上げられる状況にないということであります。
そういうふうなことを考えた場合に、この前の、去年はカピッツァ次官が瀬踏みをしてきましてね、今度シェワルナゼ氏がここまで来てピョンヤンに寄ると、これはモスクワ筋ではかなり大っぴらに論じられている問題ですから、必ずそういう要請が公式化すると思います。今の答弁で私は十分によくわかりました。
そういう中にあって、当面グロムイコ外相の訪日を求めるというのが私どもの姿勢でございますが、五月の末にはカピッツァ次官が今おっしゃるように日本を訪問することになっております。
○安倍国務大臣 まだ、具体的な進展はないわけでありますが、五月の末にカピッツァ次官が日本にやってまいります。この際に、日ソ間で日ソ両国の問題、さらに国際情勢等について、次官級レベルでの広範な会談が行われるわけでありますが、その際グロムイコ外相の訪日問題も詰めたい、こういうふうに思っております。
そして日本の、特にイラン、イラクに対する日本の努力というものに対しましてもソ連は非常に注目をいたしておるわけでございまして、先般私がサミットから帰る途中でモスクワの空港に立ち寄りました際にカピッツァ次官が出てまいりまして、そしてイラン・イラク戦争に対しては日本とソ連とは同じ立場である、こういうことを言いました。これはなかなか含蓄のある言葉ではないかと私は思っております。
これに対しまして六月十三日、モスクワ空港で、一時立ち寄られました私どもの安倍外務大臣より出迎えのカピッツァ外務次官に対しまして、昭和五十年まで行われていたのであるから、身分証明書による地域の墓参を認められるよう重ねて強く要請いたしましたが、カピッツァ次官は、いろいろ困難があるということで、前向きの回答をしなかったわけでございます。
思いますけれども、そういうことは一言も触れておりませんが、いずれにしても彼らが言っているのは、もはや領土問題については決着済みだということを先般もカピッツァ次官が私に強調するわけでございます。
私もこれまで領土問題につきましては、ソ連のカピッツァ次官、あるいはまたグロムイコ外相と直接やり合ったわけでございますが、残念ながらソ連の姿勢は一歩も変わらないという状況でございます。 しかし、政府としましては、本問題解決のためには、今後とも息長くソ連側との対話を重ねることが重要であると考えております。
○国務大臣(安倍晋太郎君) まとまった球はないですけれども、しかし今いろいろと積み重ねをやっていまして、例えば中東問題、イラン・イラク戦争なんかでもソ連は日本と話し合いたいということをこの前もカピッツァ次官が私に言いました。
○安倍国務大臣 北方領土への墓参団の派遣あるいはまたソ連全土への墓参団の派遣につきましては、ソ連側に便宜を図るように、実は今回もサミットからの帰りにカピッツァ次官とモスクワの空港でお目にかかりましたとき私から強く要請をしたわけでございまして、やはり日ソ対話を進めるという上におきましても、あるいは人道的な面から見ましても、ぜひともこの日本側の要望を受け入れてほしい、特に北方領土については、たしか五十一年
この会談では、私よりサミットの模様を伝えるとともに、日ソ関係の対話の必要性を強調し、今後とも対話の輪をさらに広げたいと述べ、これに対し、カピッツァ次官も国連協議、中東協議、さらに国連総会の際における外相会談等に言及しつつ、今後とも日ソ両国間の接触を続けていきたい旨の希望を表明しました。
カピッツァ次官がわざわざ空港に出迎えまして、そして一時間の休憩でありましたが、二時間にわたりまして、飛行機がそれだけ延びたわけですが、二時間にわたりまして会談をいたしました。
同時にまた私も、ジュネーブから帰途モスクワに立ち寄りまして、空港でカービッツァ次官と会談をいたしましたその際、イラン・イラク戦争について会談をしたわけでございますが、ソ連も、その際にカピッツァ次官が発言をいたしましたが、日本と同じような立場でイラン・イラク戦争に対して自制、自粛を促しておる、今後ともそういう立場で働きかけてまいりたいということを明確に述べたわけでございます。
○国務大臣(安倍晋太郎君) 西山欧亜局長が先般モスクワを訪問いたしまして、これからの日ソ対話のスケジュールについてカピッツァ次官と詳細に打ち合わせをいたしたわけです。